第75回目の吸玉・筋膜スライドカッピング講座は、
全国から4名の方がお越しくださいました~!!
まるで姉妹かのような、お若い親子同士のお二人様は愛知県より、
残りのお二人は東京と埼玉県からお越しくださいました。
皆様ありがとうございます。
午前中の講義内容です。
ホワイトボードに書くスペースが無くなるほどの講義内容!!
吸玉とは?にはじまり、東洋医学の五行論や皮膚に関する生理学、
授業内容は多岐に渡り、何度聞いてもまったく同じ講義はありません( ゚Д゚)スゴッ
お馴染み体表解剖は経穴の位置と骨格解剖から。
👇スライドの走行例
骨格や筋肉の解剖を理解していれば、カップのスライド走行は自由にできるようになります。
~FIRE♦SHOW~
島田校長のファイヤーショーに感動し、弟子入りする人も!?
・・・さすがにそれはありませんが、
火缶ファンとなり、プライベートレッスンで学びに来られる方は実際にいらっしゃいます。
それでは手動ポンプをまずは手に取ってみましょう。
綺麗に整列することも重要です。
加減を知らずに吸引しすぎると・・・
皮膚が悲しいお顔をしています。
仮吸引の後は本吸引で、調整します。
ハンドルを握る手の感覚を研ぎ澄ませて、吸引。
弱すぎても強すぎてもいけません。
しっかり吸引されているか確かめたら、、、
ぐっすりお休みください☆★
なんちゃって。笑
吸玉の後はスライドカッピングのはじまり、はじまり~♪
術者の姿勢が大切なんです。
綺麗なピンク色に仕上がりました。
ちなみにスライドカッピングは、手動ポンプでも可能です。
但し、項部僧帽筋の辺りは、骨格上カップ内の空気漏れが頻繁に起こってしまい、
そのたびに吸引しなおさないといけないというデメリットが。
その点、電動ポンプはスライドカッピング専用機械ですので、
ノンストレスでの施術が可能!
新人坂口も両手でクルクル🌀〃
力みすぎていない手が良いですね!
大カップの扱いは女性の手では掴みにくく、扱いが難しいですが、
こうして両手で優しく操作が出来るように練習します。
ぁあ~~、よろしく無い色が出てしまっております。
ご本人も自覚してらっしゃるほど腰痛をお持ちのこちらの男性。
見事に腰部のみが濃く反応が出ています。
帯脈も診られましたので、慢性的なようですね。
今回も下肢のスライドカッピングで締めくくります。
女性のお悩みに多い、冷えやむくみセルライトは、
心臓から遠い足元に集中します。
足元のスライドカッピングは、個々によってまったく感じ方が違うので、
吸引圧にはくれぐれもご注意を!!
あっという間の7時間の吸玉・筋膜スライドカッピング講座でした。
次回『第77回吸玉・筋膜スライドカッピング1日完結講座』は、
すでに定員に達しましたので、受付は終了しております。
ありがとうございます。
3月7日(木)開催の『第78回吸玉・筋膜スライドカッピング1日完結講座』は、
只今申し込み受付中でございますので、奮ってご参加ください。
民間療法がなせる技を、ぜひ私達と証明いたしましょう!!
オリエントセラピースクール
河瀬 麻衣