皆さん、こんばんは。
最近、「おっとっと」にハマっている島田です。笑
ドラえもんです。
いろんなバージョンがあるみたいです!笑
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本日は、8月27日(日)に開催致しました
「第51回 吸玉&スライドカッピングセミナー」の様子です。
午前中は、座学。
ガラスカップとプラカップとの違い。
価格、カップの重量、カップの温度、
またサイズと刺激量との関係。
カップの形状による使いやすさとマイナス点。
手動ポンプと電動ポンプの違い。などなど、、
適正な吸引圧?について。
皮膚・筋・筋膜・神経への作用。
吸引時間と水疱との関係とメカニズムについて。
適応と禁忌症。
瀉血禁止などなど、、、
あっと言う間の90分。
午後からは、実技レッスン。
体表解剖とデモンストレーション。
背部の骨格と筋肉について。
背部診→産毛、できもの、色艶、かさつき、筋硬結と臓腑の変調。
五臓六腑の反応部位などなど。
前部の体表解剖。
筋線維の走行や位置、名称などについても解説。
今回は、便秘へのスライドカッピングも初披露!!
こちらの生徒さんのスライドカッピングは、プロ級でした!!完璧!
しっかり練習して復習レッスンに参加されました。
缶象(溢血斑)
この画像のような缶象を目標にして下さい。
(殿部は、皮下脂肪が多い部位になり毛細血管が少なく缶象はつきにくくなります。)
あくまでも血流改善です。
充血、又は血管拡張がベストの吸引圧です。
ネットやユーチューブで、強くて吸引時間の長過ぎる缶象をよく見かけます。
あれは、破綻性出血をさせてしまって炎症が起きています。
危険です!!
絶対にマネしないで下さい!!
血管を破綻させて、血漿成分や血球成分が漏れ出すような療法がよい訳ないですよね、
また強い炎症を起こさせ、水疱形成やその後の色素沈着などのトラブルにもなりかねません!!
そもそも、吸玉療法に必要なさまざまな知識や解剖生理学の知識を身に付けていない方の
施術は、私は危険だと思います!!
アマチュアの人は、跡形をつけることが目的になっていたり、
跡形をつけておいて、「悪いですね~!老廃物が~!滞っています~!」、、、
水疱をつくっておいて、「悪いものが出ています~!そこが弱いからです~」とか、、、
ほんと適当、、、無責任な施術ですね、、、
なんの根拠もない説明、、、
刺激量を強くすれば効くとか、
たくさん置けば効くとか、、、
困ったちゃんです、、、
皮膚や筋線維、神経に障害を与える危険性も考慮し、
適正な圧力と時間、施術部位などがある事を知ってほしいと思います。
今回は、とくに瘀血斑や凝固斑など無かったです。
全員、健康です!
オリエントの吸玉セミナーは、
内容のギッシリ詰まったレッスンでございます。
レッスン内容は、基本の背部・腹部・鎖骨下部へのカッピングと
応用のスライドカッピングを学びます。
手動ポンプと電動ポンプ、プラとガラスカップの両方の器具を使って練習していただきます!
短い時間で詰め込みレッスンで大変ですが、
充実した内容で、いつも皆さんの笑顔が絶えないレッスンでございます!!
ではでは、
今からゴルフのレッスン。うふふ… またも ひとり言。