3月の吸玉セミナー開催されました!!
今回は、大阪市内、京都、愛媛県、愛知県からお越しくださいました受講生の方々を迎えての
セミナーです!
朝から「吸玉の知識」を90分の座学で学んでいきます!!
吸玉の中でも、血を抜く「湿角法」と「乾角法」があり、
人には血液を除去する装置「肝臓」や「腎臓」がすでに備わっている為
当校で指導しているのは、血を抜かない「乾角法」です。
歴史や、注意点、東洋医学観点での効果と西洋医学観点からの効果を学びます。
休憩の後は、午後から体表に描き、基礎の解剖を学びます。
東洋医学を基に考えられたカッピング位置
五臓六腑に直結した経穴上にカッピングしていき、反応を見ていきます。
筋の中でも、アウターマッスルとインナーマッスルを描き
それぞれの作用を説明。
下の写真は、下肢の筋肉(ヒラメ筋・腓腹筋)(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)起始部停止部を学びます。
経絡は、●胃と脾に関係する「足の太陰脾経」ライン
●肝と胆に関係する「足の厥陰肝経」ライン
●腎と膀胱に関係する「足の少陰腎経」ライン
をアプローチ!!
続いて、デモンストレーションで、実際にカップを背部に並べていきます。
痕がつくので、なるべく左右差なく綺麗に並べていきましょう。
吸引圧が強い場合の注意点!!
皮膚がカップの縁へ付き、皮膚が苦しそうです。。。
時間が経つと水疱の原因になります!
「抜罐」では、火を使って実演していきます!
火を扱うには、集中力が必要!実践される場合は、火の元に注意してください。
続いて、オイルを使って流す「スライドカッピング」のデモンストレーションです。
カッピングの痕が付きたくない!という方には、「スライドカッピング」が
オススメです。
経絡や筋肉の走行に沿って施術していきます。
それでは、実際にトライしていきます!!
ハンドポンプと電動ポンプの使い方をマスター♫
綺麗に並んでいますね。
缶象(体表への反応)で、滞っている箇所や不調な臓器を診ていきます。
↑紫色のまだらの反応は、「瘀血」といいます。
鬱血や血行不良の反応が出られます。
そんな方でもカッピング後には、流れて綺麗な色味になりました!
男性は、筋肉量が多い為、比較的赤く反応がでます。
女性では、皮下脂肪が多いところでは、反応は薄いですが、しっかり吸引は出来ているので、
必要以上に圧を上げる必要はありません。
スライドカッピングもスムーズに動かせるようになるまで、しっかり学びます。
皆さん一生懸命学んでいただきました!
最後は、ディプロマ授与で終了です。
今回も遠いところから有難うございました。
即実践へと活かしてください!今後のご活躍が楽しみです!!
次回開催日は4月15日(木)です。
ご予約は先着順ですのでご検討中の方はお急ぎください!
詳しくはコチラ!
https://www.ots-pro.com/news/news-12139.html
まずは資料請求・お問い合わせからもどうぞ!
お気軽にご連絡ください。
オリエントセラピースクール
徳山 俊美