近頃、立派な胡蝶蘭をいただき、華やかになったオリエントセラピースクールです♪
是非、見に来てくださいね♫(^^
今回の東洋医学セミナーでは、【四診】についてをお勉強。
四診とは東洋医学の主となる診断方法は4つの・・・
①望診
②聞診
③問診
④切診 のことです。
①望診とは、【神技】といって
四診の中でもレベルが高い!と云われています。
昔むかし、中国を統治したとされる黄帝様の診断では、
触れること、近づくことを許されなかった為、
視覚で診るという、まさに神技!が発展していきました。
それが望診(舌・顔・目・体・姿)の始まりとされています!!
②聞診【聖技】とは
聴覚を使って声を、嗅覚を使って体臭・口臭・小大便を診る方法
③問診【工技】とは
現病歴や既往歴、体質を問いて診る方法
④切診【巧技】とは
触診で脈やお腹、背部を診る方法
そして四診の中でも、
今回は「舌診」と「脈診」の診断方法を学びました。
「舌診」で、舌の質や色を診て体の状態を探ります。
浅紅舌→白っぽく苔が沢山あると、{寒証}と言って冷えている状態
鮮紅舌→赤い、黄色いと{熱証}と言って熱している状態
紫舌→紫色だと瘀血(血がドロドロでうまく巡っていない)状態
などなど・・・
その他にも舌をうまくまっすぐ出せないと、
東洋医学でいう「心」が弱っていたり、
苔の質がねっとり膩苔(じたい)の状態だと、
体内の水がどんより池のようになり、水分代謝が悪くなっている状態。
生徒さん同士でも様々な症状が見てとれました!
そして次は脈診・・・
「六部定位脈診」(ろくぶじょういみゃくしん)と言って橈骨動脈の拍動を6か所で測り、五臓六腑の状態を診ていく手法です。
浮脈は、軽く持って測ることで、
腑(胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三蕉)や陽経の異常が現れ、
沈脈は、深く持って測ることで、
臓(肝・心・脾・肺・腎・心包)や陰経の異常が現れます。
生徒様同士でも実際に測ってみます!
施術をする前に様々な方法で診断できるようになると、
不調の根本を探りしっかり施術を施すことができます!
今回も熱血指導でした!東洋医学セミナーは、定期的に開催♫
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オリエントセラピースクール
徳山 俊美