今回生徒として上海研修に参加させていただきました😊✨
自身は2回目の解剖実習となりましたが、今回初めて曙光病院を見学させていただいた事がとても印象的で衝撃的でした✨
鍼灸、推拿、漢方また内科の四診も生の現場の様子を見させていただき、東洋医学講座で習った舌診も必ずと言って良いほど現場では使われていて、日本で学んだ事が実際の医療現場で沢山使われているところを見れた事がとても感激でした🙌
多くの患者様が中医薬の先生を頼りに行列を作っていた事がこれだけ多くの人に必要とされている医学なんだなという事を改めて肌で感じる事が出来ました💡
そしてその中には、お子様も多くおられ老若男女問わず多くの人が信頼して訪れていているんだなと感じました✨
実際に見学させていただいた推拿科では赤ちゃんのツボ人形があり、小児推拿にも力を入れておられるとのことでした👏✨
内科の見学では、患者様もご自身の生活習慣や症状を正しく伝える為に日頃メモした物を持参しておられたり、ご自身で処方された漢方を煎じて利用されているそうで、医師だけでなく患者様もご自身で自身の体を管理されている事が素晴らしいなという印象を受けました👏
また鍼灸科に来られていた患者様のお悩みは様々で、鼻の乾燥👃や尿漏れなど運動器系系の悩みだけではなく、様々な症状で鍼灸科を受診する患者様も沢山おられることに驚きました😲
中国は中医薬医師👩⚕️という医師免許の元に〔推拿科、鍼灸科、内科〕など分類が別れており、全員が医師免許保持者だそうで、鍼灸科でも脈診や舌診が行われていていました💡
また、術後の神経痛に悩まれている患者様はそのまま入院されていく事になり鍼灸科で入院😳⁉️と日本との違いに驚きましたが、必要があればそういう事もあるようで曙光病院では必要があれば西洋も東洋もどちらの治療も対応出来るそうです💡
日本の医療現場とは全く違った雰囲気を肌で感じることが出来ました😳‼️
そして見学を終えた後の舌診の授業はとても深い内容で、舌を診るだけで多くの事が分かるという事を教えていただきました。
先生がこれまで診てこられた患者様の貴重な舌の写真も見せていただき、色や厚みや苔の状態など授業で普段習っていた症状も実際に写真で沢山見せていただく事ができました✨
人体解剖実習では素晴らしい解剖の専門医の方の解説で、筋肉の起始や停止を実際に見るだけでなく、神経はどの筋肉の間を走行しているかなど
細かく教えていだきました💡
ここが拘縮すると神経が影響を受けそうだなという事も実際に目で見て確かめることで理解は格段に深まりました💪
血管や神経の違い弾力なども触れながら教えていただきます💡
また筋肉や骨の解説を聞きながら、この筋肉にはどの方向に鍼を刺すのが正解か?などというクイズも出していただき、皆で答えとその理由を考えます👩🔬
実物を見ながら自分達で考える🧐こうする事で深く記憶に残る解剖となりました✊
初めて見た小腰筋はこれが筋肉⁉️という形で、絵で見た印象とも全く違った事も実物を見なければ分からなかったと思いました✨
そして事前学習で学んだ上で見れる✨と、楽しみにしていた内臓!!
今回見学させていただいたご献体は、胃がとても肥大していて大腸は下垂、、本で学んだ状態とは全く違う状態になっていました😮
また、お隣の解剖室で解剖しておられたご献体は胃が腸の裏側に行っているというご献体で、内臓は特に大きさや位置、状態は人によって様々だということがよく分かりました😲💡
そう考えると、内臓も中を見てみないとなにがどの位置にどんな風にあるか必ずしも皆同じとは限らないなと思いました💡
だからこそ経絡や経穴を使って内臓へアプローチする事の良さを改めて感じる事が出来ました👀✊
自由に触っていいよという際に、今回、鍼灸師、セラピスト、トレーナー、まだこれからセラピストを始められる方と職種は様々な生徒様のご参加でしたが、それぞれの視点で見たいところをしっかりと見て、触れて。
皆さん目をキラッキラに輝かせながら学んでおられる姿がとても印象的で、皆さんのパワーに圧倒されそうでした😁💪
学ぶ事が変わるとまた視点が変わる💡
島田先生の元で1年間学んだおかげで、より有意義な上海研修となった事を実感しました☺️✨
上海に来て1番感じたことは学ぶってめちゃくちゃ楽しい😆‼️✨
勉強が苦手、難しい、覚えられないという人こそ本物を実際に見て欲しいと思いました😁
スタッフ奥田